(Sat)

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木彫りの熊が実家にある 

鮭を加えてる定番の置物

小さい頃からずっとあった

そいつは黒光りしていた

誰かの土産だったのだろう

何十年も鮭を加えたまま動かない

瞬間を捉えてるんだな 

なんてどうでもいいこと考えてみた

人間だったら振り上げた拳を静止させた時のような

鬼の形相 

のようなもの

か、

腹ペコのサラリーマンが吉野家で牛丼をかっ込む瞬間

か?

何でだ

と考えたってわからない

それが文化なんだ

いつの頃から私は売国奴

西洋カブレ


木彫りの熊が似合う家は大雪

一面真っ白で全てが静止している

生きている実感は

湯気の上がる台所と

吐く息の ゆらぎ

熊はずっと鮭を加えたままだ





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