佐野元春「希望」

(Tue)

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気がついたらワインカラーのクリスマスローズがたくさん咲いていました。
植えたときは小さな小さな苗でした・・
あれから3年ほど。何も手間をかけず・・にも拘わらずたくさんの花を咲かせてくれています。

大好きなターシャテューダーが言ってたお話を思い出しました。
あの偉大なるグラハムベルがアメリカを旅するときに
ルピナスの種だったかな・・?(お花の名前思い出せないけど・・)
行った先々でポッケから種を出して蒔いたそう!

きっと荒涼とした風景に願いを込めて
ここが花いっぱいになるように・・と思ったことと思います。

その話を聞いたとき何て素敵な科学者なんだろうって思いました!


今テレビやラジオでは原発の問題で日本中が沸騰してます。
数値や危険性や人体への影響等など。。。
不謹慎な発言かもしれませんが原発のエネルギーより私達国民の方のエネルギーが熱いような気がします!
本当に困窮している被災地の方達の状況や安否、救助などを取り上げて欲しいのですが
原発ということで近隣の方への影響上必須なことなのかもしれません。
近隣の方の恐怖もまた然りですものね!

私達が生活する上で無くてはならないもの・・「電力」
ライフラインには欠かすことが出来ません。

使うときは使い放題!
使えなくなったら苦情や批判!
 
危険を冒しながら作業に従事してらっしゃる方達のご苦労を思うにつけ感謝と共に
彼らにもまた家族がありどれほど心配されてることでしょうか・・

各局のアナウンサーやコメンテーターは口々に数値があーだこーだ・・
あなた達の発する言葉にどれほど国民が翻弄されていることか・・
挙句の果てに官房長官や総理の揚げ足取りまで・・・

こういうときですが改めて報道の在り方に疑問を持ってしまいます。

ずっとテレビやラジオを付けていたけどスイッチをOFFにしました。
(今後地デジになって放送の質は変わるのか?と余計な事まで思ったり!)
OFFにすることもまた私の選択肢のひとつ。

現実から逃避するということではないのですが精神的に参ってきましたー。


そして被災地ではない地方まで物資を買い占めるという
”負のスパイラル”があちことで起きていること。

とても悲しいですね・・・

みな生きるのに必死なのかな。。。(苦笑)

トイレットペーパーを山ほど買ったそこの奥様!(主人から聞いた話、知人の方の奥様です。)
(どんだけトイレ通うんですかっ!!!笑)



ホントに必要な方達は誰なのかもう一度よく考えてみましょうよ!!!




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大好きな佐野元春さんがステキな詩を書いてくださってます。
ご自分の誕生日に書かれたそうです。
被災地への静かで熱い気持ちが伝わってきて読ませて頂いて泣いてしまいました。

佐野元春さんのサイトから転載させていただきましたm(_ _)m



それを「希望」と名づけよう
佐野元春


街が揺れた夜、君はひとり無断で、
市営プールに潜りこみ、身体を水に浸した

そして暗がりの中、瞑想した

人は時に、光に水に、雨に風に、感謝し、
人は時に、光に水に、雨に風に、屈服する

この闇の向こうに震えるのは
誰か、嘆きの声

同胞の不在は確かに不可解だ

それはそうだ
しかしどうだろう

君は偽善の涙など流さないと誓ってくれ
決まりきったお悔やみなど無用だと言ってくれ

夜が明けて、そこにいつもどおりの太陽が照り、
草木は首をもたげ、
鳥たちは空を往く

あぁ、美しくも残酷なクリシェ!

一方で、
君の身体の細胞ひとつひとつに染みいる光はどうだ
傷だらけではあるが依然雄々しいその筋肉はどうだ

そうさ、君は同胞の不在を気にかけているんだろうが、

たとえば、
偶然にも生き残った君の生を讃えてみてはどうだ?
たとえば、
生き残ったことへの幸運を噛みしめてみてはどうだ?

不謹慎だとわめく偽善者を後に残し
君が光を放つことで、友を弔うんだ

それを「希望」と名づけていいんだよ

余震は続く

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2011年 誕生日に寄せて
佐野元春





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