新しい季節に向かって。

(Sat)

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4月になりましたね。

長いながい3月でした・・・。

今日4月2日は父の誕生日で79歳になりました。
身体が不自由になって声も奪われてしまった父ですが
”笑顔”だけは昔と変わらず、去年会いに行ったときも
しわくちゃな笑顔で迎えてくれました。

笑顔だけは昔と変わらない!
それだけも有難いなぁって行く度に思います。
不自由な身体になってしまい多くのことが出来ないけど
それでも家族にとっては父の笑顔さえあればそれでいいし
静かで穏やかな時間をこれからも出来るだけ長く過ごしてくれればと思っています。


震災から1ヶ月近く経とうとしていますね。
避難所生活もプライバシーのない中大変なことと思います。
少しだけ温かくなってきたとはいえまだまだ冷え込む日もある東北。
仮設住宅に一日も早く入居出来るといいのですがもう少し時間が掛かりそうですね。
これからの生活への不安を多くの方が抱いていることでしょう・・・

でも被災地から送られてくる映像に少し変化が出てきたように思います。
頑張っている姿に逆に励まされます。

生きているかぎり人は生きていかなければいけないということ。
偉そうな言葉なんですがどんな人へも向けられる言葉だと私は思います。
悲しみは乗り越えていかなければいけないということ。
この悲惨な環境、状況の中においてこそ心の下地に置いてほしいこと
心に響く歌や交わす言葉や笑うこと。
そして人々と共にこの地球に生きる植物たちのこと。
悲惨な瓦礫の下にも土がありまた命の芽は必ず上を向いて出てきます!

トーマス ムーアの詩の中で

”魂を大切にするということは日常生活に詩を持ち込むようなものだ。”

という一節があります。

人は食べ物だけでは生きていけないと思います。
確かにお腹は満たされるけど心を満たすものが無ければそれは空しいこと・・。
被災された人々の心の中に「希望の詩」が流れ口ずさむことを願っています。

みなそれぞれの想いがあると思います。
言葉にすることの重さをとても私自身感じています。
簡単に言うんじゃない・・って今も気持ちがざわざわしながら書いています。
頑張っている人たちに頑張ってね・・っていう言葉ほど辛いことはありません。


北国の春がゆっくり訪れるように、ゆっくりとゆっくりと
そしてたくましく歩き出すことを願っています。
この経験を成し得てこそ人は美しく輝く日がまた来ると思うのです。
今は泥水でもいつの日かまた清く美しい大地に耕されていくということ。
太古の昔からそうしてきたように新しい歴史をまた創っていくことが出来るはず!
そう信じて、願ってやみません。


人間の手はまだ汚れてはいません。

人間の目はまだ汚れてはいません。


この大地を踏みしめることさえ出来たならまた新たなスタートラインに立ち
正しい羅針盤を持って前へ前へ進むだけです。



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新しい季節、始まっています!!!


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