(Thu)

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100年経っても哀しみが癒えることはなかった。

縫えば縫うほど解れていく・・・

傷だらけの左頬は痛々しく縫い目からはいまでも木毛が飛び出しそうだ

ぎゅっと

ぎゅっと思いを寄せて強く糸を引き寄せる度に

ビリビリと裂かれていく古いモヘア

直しても直してもまた破れていく

補修はまるで償いのようだ

償えば償うほど哀しみはあらわになり

100年分の思いが私に圧し掛かってくる

飛び出した木毛はまるで内臓のようにグロテスクに見える

ああ精神までも容赦しないのか



どうか許して下さい

まだまだ情熱が足りないのですね・・・・



今日は少し休ませてあげましょう

私もうさぎさんも。








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