(Sat)

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不在

閉じている

心を失って

何にもない

何にもない

雨もくれない

まっしろとまっくろだけが

入れ替わるだけ

狂ったように青空を探している

変わりゆくことへの

ひとッ飛び

躊躇っているわけにもいかないね

生きる

それだけのために

たったそれだけのためなのに

なんでこんなに息苦しいんだろう

考えることをやめて

呆けたようにあるいはスカスカな雲みたいに

あるいは疲れた錆びだらけの鉄板のようにもろく

風に曝されて弄られて少しずつ散っていくんだ

海辺の近くだったら散骨みたいでいい

探してもないね

何処にもない

だけど記憶という厄介な

目に見えない細胞が循環している

それ切れませんか

ダメですね

気がついたらいろんなものくっつけて生きてきたんだ

ずるずるずるずるずるずる

枯れ草の茂みの中で

誰にも知れず眼を閉じて

私は狐になろう

疲れた身体を横たえて

薄目を開けた隙間から

青い流れ星一筋見届けて

ありがとうと最後だけは

言えるように


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